ハグしようと手を広げている睡眠障害者

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逆張りオタクの戯れ言帳

キャンドルに火を灯して

☆この記事は「汁 Advent Calendar 2021」12/22日分の担当記事です。

 

まず初めに……

楠木ともりさん、お誕生日おめでとうございます!!!!

声優・アーティストとしてマルチに大活躍されている楠木ともりさん。
本当に素晴らしいですね。

(自分より年下の女の子がこんなに頑張っているのに……俺は……俺は…………)

そして、本日は誕生日のほかにもう1つ!!
そう、ソロライブの開催日です!!
メジャーデビュー後初の有観客ライブということで、当人もきっと燃えていることでしょう。
私もとても楽しみにしています。
(まあ豊洲のチケットとれなかったんですけどね!)

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https://twitter.com/xyan_skrn/status/1473308093555818503

 

というわけで今回はお誕生日とソロライブ開催を祝して!
楠木ともりさんのソロ曲の中から気に入っている曲を紹介したいと思います。

 

では早速やっていきましょう。

 

☆sketchbook
〇詞・曲:楠木ともり、編曲:arabesque Choche
〇収録EP:2nd EP「Forced Shutdown」

まずはこの曲、私が一番気に入っていると言ってもいい「sketchbook」です。

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2021年 MY Spotify ランキング堂々の1位獲得おめでとうございます。

この曲は当初「スケッチブック」(カタカナ表記)というタイトルで、楠木ともりさんが声優・岩倉あずささんにソロ楽曲として提供したものです。
それをリメイクして、新たな歌詞、音色、そして歌声を吹き込んだものがこの「sketchbook」になります。

この曲の聴きどころさんはやはりこの溶けてしまいそうな歌声ですね。
ともりさんといえば、芯のある鋭い歌声だったり、元気のある歌声だったりってのが思い浮かぶ人も多いと思うんですが、この曲はいい意味でか細く、今にも消えてしまいそうな儚さがあります。

ちなみに元曲の「スケッチブック」は、インディーズ時代にともりさん本人が歌ったものが出ています。

かなり毛色が違いますね。
より明るくて温かみのある曲になってます。歌い方もかなり変わってますね。

ちなみにこの曲は好きすぎて勝手にピアノカバーしちゃってます。
みんな見てください(宣伝)。

 

☆眺めの空
〇詞・曲:楠木ともり、編曲:重永亮介
〇収録EP:1st EP「ハミダシモノ」

この曲は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ヤバい。

眺めの空はともりさんが初めて作詞作曲した曲です。
「眺め」は古典でやったアレですね。掛詞になってるアレです(国語3点)。

この曲の一番好きなところは、、、、二人称の「おまえ」です。
(お前が立つその場所は熱気の渦が巻く)
いやーねえ、「おまえのせい」って、「僕の夏を返してよ」って……言いたくなりますよね。わかります。
特にサビ前からサビにかけては、それまでの少し文学的というか…間接的な表現から一転、少年の心の声が書き殴られていてとてもいいです。
本当によくこんな歌詞が書けますね……。

あと個人的に好きなのは、2サビの「アイスクリームに」の「に」ですね。
字余り感がよい。癖になりますね。

 

☆熾火
〇詞・曲:楠木ともり、編曲:荒幡亮平
〇収録EP:3rd EP「narrow」

続いては最新EPから「熾火」をピックアップ。

この曲は、「創作活動」がテーマとなっています。
「わが子」が産み出せない苦しみを歌った曲ですね。

この曲はやっぱり曲のカッコよさですかね。
まず、ピアノとストリングスが絡み合った疾走感のある曲調がイイ。
特に前間奏やサビでこの両楽器が掛け合いみたいになっていて楽しいです。
インストだけで聴けますね。

そしてそこにともりさんの歌声が乗ります。
この曲では、先ほどの眺めの空にも似た、少しボーイッシュな印象の歌声になっています。
ただ個人的には、眺めの空ではサビの歌声にどこか開放感というか、天井なしの心の叫びというのを感じるのに対し、熾火では心の叫びという印象こそ持ちますが、心に蓋がされているというか……なんか少し鬱屈な印象も受けます。

同じような系統の歌声でも、細かいニュアンスで差をつけてくる歌唱力。
さすがです。

 

☆Forced Shutdown
〇詞・曲:楠木ともり、編曲:重永亮介
〇収録EP:2nd EP「Forced Shutdown」

さてさてお次は「Forced Shutdown」。
2nd EPの表題曲ですね(やっと表題かよ)

この曲はかなり攻めた曲調してますよね。
実は最初の頃は攻めすぎてあんまり魅力がわからなかったのですが……だんだん癖になってきました。

やはり全体的に攻撃的なサウンドが目立ちますね。
特にピヨンピヨンいってるシンセがいい味出してます。
結構ライブとかでやりにくそうな曲だと思うんですけど、7月のライブでは見事にこの曲の雰囲気を再現していました。

あ、あとMVの1サビ直前の眼力がいい……。

 

☆タルヒ
〇詞・曲:楠木ともり、編曲:やぎぬまかな
〇収録EP:3rd EP「narrow」

最後は最新EPから「タルヒ」。

なんといってもこの曲は「編曲:やぎぬまかな」というところですね。
楠木ともり×やぎぬまかなといえば、あの超大人気有名コンテンツ、「バンめし♪」ですよね。作詞作編曲に留まらず、楽器隊も「バンめし♪」メンバーが担当しています。

なんというか、とにかく優しい~~~~~~~~~~~~~~~~曲ですね。
本当に心に沁みわたる…………。

ボーカルは先ほどまで紹介してきたような「心の叫び」を表に出すような歌声とは異なり、物憂げな雰囲気を感じながらも終始優しさを纏ったものになっています。

その代わりといってはなんですが、2番Bメロのあとの切り裂くようなギターソロと、そこに絡みつくコーラスが、感情の高鳴りを表しているように感じます。

個人的に今一番キてる曲ですね。

 

さてここまで個人的に思ったことをつらつらと書き連ねてみました。
あんまりうまく言語化できなくてもどかしいですが……
曲の魅力が少しでも伝わったらうれしいです。
ソロライブでもここで紹介した曲をたくさんやると思うので、本当に今からワクワクしています。

今後もこの才能をいかんなく発揮して、どんどん素晴らしい楽曲を世の中に放ってくれることを期待したいと思います!

 

 

◎おまけ

楽曲紹介だけでは物足りなかったので、ここ最近行ったともりさんの「聖地」を何個か紹介しようと思います。

 

都道414号 新宿駅~代々木駅にかけて(東京都渋谷区)

まずはこちら。

最新EPの表題曲「narrow」のロケ地になった場所ですね。

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ちょうど小田急が新宿を出て最初に跨ぐ踏切ですね。
これが特徴的だったのですぐわかりました。

ロケ自体は見てもわかるように深夜に行われたらしいので、次行くときは深夜徘徊も兼ねて訪れたいところです。

 

☆内幸橋架道橋(東京都千代田区

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これも同じく「narrow」絡みで。
フォトブック版の写真撮影スポットですね。
(乗せれる比較写真が見つけられなかったので、各自でフォトブック版を買って確認してください。)

ここを訪れたのは、遠征帰りの成田行きバスまでの空き時間だったんですが、結構時間カツカツで聖地巡礼RTAになった覚えがあります。
場所としては新橋駅の近くですが、地味に離れているので割と焦りましたね。

 

☆西新橋1丁目歩道橋(東京都港区)

最後はこちらの歩道橋。
ここは「narrow」の特典ポストカードおよびアナザージャケットに使われている写真の撮影スポットの1つです。

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ここは持ち前のストーキング能力地理勘を発揮して特定した場所ですね。
そろそろ名誉都民の称号もらってもいいんじゃない?
特に下の写真なんかは恐らく座ってる階段の段数まで一致できてると思います。

 

と、いうわけで僭越ながら楠木ともりさんの紹介記事を雑に書かせていただきました。

今後も彼女の活躍から目が離せませんね!

 

というわけで今回はこの辺で。
さいなら~

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか物足りなくね?と思ったそこのあなた

大丈夫です。ちゃんと“裏メニュー”も用意していますので。

続きは“あちら側”で……