2018夏 北海道・東日本遠征 3日目

8/30(THU)(3日目) 新潟→八戸(→苫小牧)

この日は新潟から一気に北上して青森県の八戸まで行き、そこからフェリーに乗っていよいよ北海道に上陸します。出発前の計画では、山形と秋田を経由していくために、秋田駅を通り羽越本線奥羽本線を乗り継いで青森まで行き、青い森鉄道で八戸に行くルート、または余目から新庄に抜けて大曲まで北上、田沢湖線で盛岡まで行きIGR線で八戸まで至るルートを検討していて、適当にルーレットでも振って決めればいいかなあなんて呑気に考えていました。

 

考えていました

 

ぉ…

実は、どちらのルートをとるにせよ、新潟駅06:07発の白新線新発田行きに乗る必要があったのですが、目が覚めたら朝6時すぎ…。この時点で秋田県を経由するルートは使えなくなり、遅れるとフェリーに間に合わなくなる状況になりました。この列車を逃すと8時台まで山形県方面に抜けられる列車がないため、とりあえずのんびりと起きて、身支度してチェックアウト。朝飯を食おうと駅前をブラついてたら我らが味方、松屋があったので朝松屋することにしました。

いいですね松屋

 

腹ごしらえするといい時間になったので、新潟駅へ。

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前日までは青春18きっぷを主体に移動してきましたが、ここからは少し別の手段を使っていきます。

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それが、この「北海道&東日本パス」。青春18きっぷと同様に、普通列車のみ乗車可能な乗り放題きっぷですが、18きっぷに比べて、以下のようなアド・ディスアドがあります。

😊アド

・7日間で10850円=1日あたり1500円なので18きっぷより安い

18きっぷだと乗れない3セクのIGR線、青い森鉄道線北越急行線の全線に乗車可能

・特定特急券を買えば北海道新幹線新青森新函館北斗に乗車可能

18きっぷよりも利用可能期間が長い(9月末まで使える)

・自動改札が利用できる

😞ディスアド

・連続7日間利用となるため、18きっぷのように複数人で利用したり、日をあけて利用することができない

JR北海道JR東日本エリアでしか使えない

このような特徴が今回の旅行にピッタリだと思い、この日から7日間この「北東パス」を使うことにしました。

新潟駅の自動券売機で北東パスを買い、自動改札に突っ込んで入場。前日にも利用した2番線に上がり、列車を待ちます。

◆ 08:40 新潟

  ↓ JR快速べにばな 米沢行

  11:31 米沢

この快速べにばなは、白新線羽越本線、そして坂町から米坂線に入り、山形県の米沢を目指します。米坂線は非電化路線なので、来た列車は気動車。一人がけのボックスシートを確保し、この日の行程がスタートしました。

坂町までは、特急いなほと同様の停車パターンとなるため、割と飛ばし気味で爽快です。

 

米坂線内は各駅停車となり、のんびりと山形県内を東へ。特に何事もなく終点の米沢に到着しました。

 

米沢からは奥羽本線、通称山形線に乗り換えます。米坂線はホーム端の切り欠き部分に停車するのですが、山形線の列車は別のホームから発車するため急いで乗り換え。米沢駅では東京行きの山形新幹線つばさが止まっていました(撮影失敗)。

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ここから乗る山形線は、山形新幹線との共用区間となります。山形新幹線は在来線の線路を走る所謂ミニ新幹線で、正式には在来線特急という扱いですが、福島駅から東北新幹線に乗り入れて東京駅まで向かいます。当然車両は新幹線準拠のもので、山形線もそれに合わせて線路幅を改軌したため、通常の在来線の線路幅(1,067mm)ではなく新幹線規格の線路幅(1,435mm)となっています。そのため、通常使われている在来線車両を使うことができず、専用の車両が運行されています。

◆ 11:36 米沢

  ↓ JR奥羽本線(山形線) 山形行

  12:25 山形

標準軌特有の安定した走りをみせつつ(多分)、列車は山形県内を北上。途中、山形線沿線一番のみどころ、「スカイタワー41」を車窓から眺めつつ、50分ほどで県都山形市の中心駅山形駅に到着しました。(ちなみにSwarmでチェックインした時にみたのですが、山形駅周辺は「香澄町」という地名らしいです。キラキラドキドキしますね。)

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中央やや左のマンションが、上山市にそびえる「スカイタワー41」。その名の通り41階建てで、東北地方で最高層のマンションらしいです。

 

山形駅では30分ほどの乗り継ぎ時間があったため、とりあえず昼飯を食おうと一旦出場して周辺を散策。パパッと食えそうなところがなかったため、駅に戻ってお土産コーナーみたいなところで米沢牛のサンドウィッチを買ってさっさと次の列車に乗り込んでしまうことにしました。

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昼食の牛肉どまん中サンド

 

ここからは山越えをして東北一の大都会・仙台へ向かいます。

◆ 1255 山形

  ↓ JR仙山線 仙台行

  1416 仙台

仙山線は正確には山形駅から2駅先の羽前千歳駅山形線と分岐するのですが、仙山線は1,067mmの狭軌であるため、羽前千歳駅までは仙山線(と北山形駅で分岐する左沢線)の列車が走る狭軌の線路と、山形線山形新幹線が走る標準軌の線路が単線で並ぶという状況になっています。山形線から分岐すると進路を東に変え、奥羽山脈を貫く山越えを始めます。その山越えの手前には、山寺の通称で有名な立石寺があり、仙山線はそこへのアクセス路線としての役割も担っています。

ところがその分岐のあとトラブル発生。大雨のため列車が動けなくなってしまいました。

寝坊のせいで乗り継ぎに失敗できない状況だったため、だんだんとヒリつきはじめます。しばらくして、列車は十数分遅れで発車。仙台駅での乗り継ぎ時間が15分ほどあったため、このくらいの遅れなら許容範囲…と心を落ち着かせていたのですが、すぐに車掌から「面白山高原駅まで減速運転」というアナウンスが。なにが面白山高原だよなんも面白くねえよクソ。その後、奥羽山脈を貫く県境のトンネルの中で再び停車(トンネル内に信号場があるようで、対向列車との行き違いのための停車)。トンネル内で圏外だったためキチゲをMAXにしながら再出発を待ちます。結局30分以上の遅れをもって仙台駅へ到着。乗り継ぎ予定の列車はすでに発車した後だったため、今後の行程をいろいろ考え直した結果、岩手県一ノ関駅まで新幹線課金をすることに。

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とりあえず駅の外に出て、金券ショップに安い切符が売ってないかなと駅前の構造に初狩りされながら金券ショップを巡るも、一ノ関までの新幹線切符は扱っていないとのこと。また、仙台〜一ノ関間は93.3kmであり、乗車券の区間を少し伸ばして100kmを超えさせれば学割が適用されて結果定価よりも安くなるのですが、学割証も持っていなかったため、結局定価の3.5kを払い新幹線ホームへ。

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新幹線ホームには4編成しかない貴重なH5系が

◆ 15:39 仙台

  ↓ JR新幹線やまびこ53号 盛岡行

  16:10 一ノ関

新幹線課金を余儀なくされてしまった悲しい気持ちと、初めて乗る東北新幹線へのワクワクを抱えながら、在来線だと2時間弱かかる道のりを30分で爆走して岩手県南の玄関口、一ノ関へ到着。

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ここまで乗ってきたE2系の写真を撮り、改札を抜けて在来線ホームへ。ここからは元の行程に戻り、さらに北へと向かいます。

◆ 16:30 一ノ関

  ↓ JR東北本線 盛岡行

  18:04 盛岡

言わずと知れた日本第2位の面積を誇る岩手県。それを鈍行で抜けていくのか〜と思いつつ、とりあえず県都盛岡を目指します。ちょうど帰宅時間と被り、車内には高校生がたくさん。座ってたら眠気に襲われたので、寝たり起きたりを繰り返しながら、世界遺産がある平泉や、北上・花巻などの街を抜け、1時間半をかけて盛岡に到着です。

東京駅から続くJR東北本線は、ここ盛岡が終点となっています。かつてはこの先、青森までが東北本線でしたが、東北新幹線が延伸開業した際に、この先の区間は県などが出資する第三セクターに移管され、岩手県区間は「IGRいわて銀河鉄道」に、青森県区間は「青い森鉄道」になりました。上の方で書いたように、この区間青春18きっぷでは利用できない(厳密には青い森鉄道には特例が存在しますが)のですが、今回は北東パスを利用しているのでこのまま旧東北本線を進みます。

この先乗るIGR線はJRの各路線とは離れた場所にホームがあり、改札も分かれています。10分ほどの乗り換え時間でしたが、空腹に備え駅構内の売店でおにぎりを購入し、IGR線の改札へ。実は東北本線を降りた時に乗客のほとんどがIGR線のりば方面へ向かっていたので嫌な予感がしていたのですが、ホームへ行ってみると案の定2両編成の列車はかなりの人で混雑していました。嫌だなあと思いつつ、乗るしかないのでできるだけ空いてそうなところを探して乗車。本日の陸の終着点である八戸へ向かいます。

◆ 18:15 盛岡

  ↓ IGRいわて銀河鉄道線 八戸行

  20:05 八戸

盛岡発車時は混雑していた車内も、1時間ほどで空席がちらほら見られる程度に。適当に着席してさっき買ったおにぎりを食べながら、ガルパボカロコラボの歌ってみた動画製作中との情報に6thLIVEでの死を覚悟したりしていたら、列車は青森県へ突入。

この目時駅を境にIGRから青い森鉄道になるのですが、列車は引き続き八戸まで走ります。

 

そして列車は八戸駅に到着。ここからフェリーターミナル行きのバスに乗り換えることができるのですが、調べてみると八戸線本八戸駅から乗ったほうが運賃が安くなることがわかったので、八戸線に乗り換えることにしました。

◆ 20:25 八戸

  ↓ JR八戸線 久慈行

  20:33 本八戸

本八戸駅はもともと八戸駅と名乗っており、今の八戸駅よりも市街地に近い場所にあります。ここで本日の鉄道移動は終了。バスに乗り換え、いよいよフェリーに乗り込みます。

◆ 20:50 本八戸駅

  ↓ 南部バス フェリーターミナル行

  21:05 八戸港フェリーターミナル

 

そしてフェリーターミナルに到着。なにも予約してなかったので、窓口へ向かい、乗船券を購入しました。今回利用するのは二等船室、学割で4000円でした。ここで手元に旧5000円紙幣(新渡戸稲造のやつ)があることに気づいたのですが、これを使わないとフェリー運賃が払えなかったので、泣く泣く使いました。

購入手続きはすぐ終わり、そのままフェリーに乗船。今回利用した「シルバーエイト」の二等船室は、一室20名定員の部屋が数部屋用意されています。寝床はマットレスがあり、頭の部分に仕切りがありました。

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さらに各寝床の上に鍵付きのロッカーが用意されています。ちなみにコンセントは各部屋に1つしかついていません。

とりあえず荷物を置き、混まないうちに風呂に入ってしまうことにしました。フェリーの風呂ってなんかいいですよね。風呂から上がり、カーンと酒を買って船内を散策していると、オートレストランのコンセント席がちょうど空く瞬間に遭遇したのですかさず確保。

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フェリー旅の醍醐味と言えばこれですよね。貴重な電気エネルギーを補充しながら、ピンチケコンボで優勝👏👏👏👏👏 そうこうしているうちに出港時刻となり、本州に別れを告げフェリーは北の大地へ向け出港します。

◆ 22:00 八戸港

  ↓ シルバーフェリー 八戸苫小牧航路

  06:00 苫小牧港

このフェリーは青森県東部の八戸から、津軽海峡の東側の海域を通り、北海道随一の工業地帯、苫小牧へ至ります。

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出港後しばらくは下北半島のすぐ沖を通るため、LTE回線も割と安定して通信できてアドでした。せっかくフェリーに乗ったので、やはり外に出ないわけにはいかないと甲板に出たりもしました。

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日付が変わったくらいでスマホモの充電が100%になったのでオートレストランを離脱し、船室へ。私の船室は7人ほどしかおらず両サイドの寝床はどちらも人がいなかったのでめっちゃ快適でした。コンセントが空いていたので、モバイルバッテリーを突き刺して就寝。普段フェリーみたいなところだとなかなかねれないのですが(入眠障害)、今回は疲れていてすぐに寝られたので神ゲーでした。

 

というわけで3日目はここまで。

この日の移動ルートはこんな感じでした(ほぼ移動)。

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次はいよいよ北海道上陸です。ではさのなら🌸